プナカ・ゾン
2本の川の合流点に建つプナカ・ゾンはティンプーが通年の首都になるまで300年以上冬の間の政治の中心でした。現在は県庁として機能しておりますが、冬になると大僧正ジェ・ケンポや僧侶たちがプナカ・ゾン内の寺院に移動する習慣は今でも続いています。ブータンで最も美しいゾンと言われており、4-5月はジャカランダの花が咲き、より一層プナカ・ゾンを華やかに飾ります。
チミ・ラカン
子宝に恵まれることで有名な寺院。女性が参拝すると男根の形をした棒で頭を撫でてくれます。ブータンには珍しい水田が広がる景色を見ながら片道約30分のハイキングで寺院に到着します。
ポプジカ
ワンデュ・ポダンにあるポプジカは毎年オグロヅルが飛来してくる谷です。オグロヅルの安全を考慮し、村人たちによって村に電線をひくことを拒否したことで有名な村で、自然と共生するブータンの人々の暮らしを見ることが出来ます。オグロヅルの飛来シーズンは毎年11月初旬~3月中旬までとなっており、この時期はポプジカやワンデュ・ポダンのホテルが混み合います。また、ポプジカのネイチャーアクティビティも人気。『ネイチャー・トレイル』では、ポプジカの豊かな自然を眺めながら、なだらかな小道の散策を楽しむことができます。
ガンテ・ゴンパ
ワンデュ・ポダンから車で約3時間のところに位置する、ニンマ派最大の寺院。正式名称はガンテ・クンガチョリンといい、1613年に建てられた寺院です。
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