ブータン旅行の旅程に入っているタシチョ・ゾン。ここは、政治の中心であり、大僧正ジェ・ケンポの座所であるのでブータン仏教の信仰の中心でもあります。オフィスアワー内の一般の見学はNG。3~10月は17時~日没まで、11月~2月は16時~日没までと見学出来る時間が限定されています。タシチョ・ゾンは夜になるとライトアップされるので、外観を写真に撮る際は日没前、夜と2回見るのがオススメです。
1973年に亡くなられた第3代国王を記念して建てられたメモリアル・チョルテンは、ティンプー市民の憩いの場として終日お参りをする人で賑わっています。正式名称はゴンゾク・チョルテン。毎日参拝する市民も多く、大きなマニ車の付近には沢山の人が集まっています。チョルテンの内部は見学が可能ですが、時間によっては施錠されていることもあります。
ティンプーの守護寺、チャンガンカ・ラカン。子どもの成長などに霊験あらたかな寺として有名で、ティンプー市民は子どもが産まれた際はここにお参りし、のお坊さんに名前をつけてもらうそうです。中心地から少し離れた場所に位置しているため、観光ルートとしてはモティタン地区へ行く際に拝観すると良いでしょう。
ティンプーの尼寺、ドゥプトプ尼僧院。またの名を『ジルカ尼僧院』と言い、ブータン各地に鉄の橋を建設したことで有名なタントン・ギャルポの化身が建てた尼寺です。このお寺はタシチョ・ゾンを上から見る様に高台に位置しているため、寺院から見る眺望も見どころの一つです。
別名『ブッダ・ポイント』。高さは約50mあります。黄金に光り輝く大仏の前は広場になっていて、そこからティンプー市内を一望することが出来ます。大仏の中に入ることもでき、内部の見事な美しい装飾をご覧頂くのも、この場所を訪れる楽しみの一つです。
ブータンの珍獣と言えば、ターキンが有名です。三大珍獣に指定されているターキンは、ブータン意外にインド北東部、ミャンマー北部や中国に生息しています。1996年絶滅危惧種として認定されたターキンを保護するために作られたのが、モティタン動物園です。『ターキン保護区』、『ターキン放牧場』とも言われています。
ブータン人の台所、サブジバザール。週末になると活気が増し、特に日曜の午後には投げ売りなども見られることから『週末バザール』とも言われます。しっかりとした建物で開かれるため、天候に左右されず買い物を楽しむことが出来ます。1階はインドからの輸入された野菜や果物、魚などが並び、2階はブータン産の野菜や乳製品が販売されています。
このブータン中央郵便局では、ブータンにおける郵便の歴史を学んでいただくことが出来ます。現在はバイクや車などで配達の行われているブータンですが、かつては左の画像のようにすべて人が歩いて運んでいました。また、この郵便局の特徴として、自分の写真を使ってオリジナルの切手を作ることが出来ることです。300ニュルタムでお手軽に作れてその場で受け取りも可能なので、訪れた際は是非お試しください!
ブータンの伝統的な家屋を改装して作られた博物館で、ティンプーでは見ることの出来ない、ブータンの伝統的な家屋の作り方や生活様式をご覧になれます。また、併設されているレストランでのランチも人気で多くの観光客がこの場所を訪れます。【眞子様ご訪問】2017年6月1日からブータンを訪問された眞子様が最初に訪れたのがこの博物館で、現地の生活や食事の様子などをご覧になられました。
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